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研究


素粒子論的宇宙論・宇宙物理学。 すなわち、素粒子物理学に関連する宇宙における高エネルギー現象の研究。特に、インフレション宇宙、暗黒物質やバリオン数生成、宇宙背景放射、宇宙の密度揺らぎなどの問題に興味があります。

 
粕谷 伸太
神奈川大学 理学部 数理・物理学科 教授


2号館2階225号室
内線 2709
http://www.info.kanagawa-u.ac.jp/~kasuya/sotsu/

研究室紹介


宇宙を題材に自然を理解しようとする研究室です。ゼミナールと卒業研究及び輪講は一まとめに考えて運営していく予定です。また、担当教員は基本的にアドバイザー的な役割をし、学生の皆さんの自主性に期待しています。


1.卒業研究テーマ

 宇宙を題材として物理学・自然科学・数理科学に関するテーマを各人が自ら設定し、それを研究します。とくに、担当教員の専門に近くなくてもかまいません。研究手法は理論的研究や数値シミュレーションはもちろんのこと、実験・観測データも取り扱うこともあります。また、希望者がいれば、天体観測ドームを用いた観測も行います。

 2015年度テーマ

  ・観測に合うポテンシャルによる大きな場のインフレーション

  ・曲がった時空の量子論とホーキング放射

  ・ダークエネルギーの状態方程式で探るこれからの宇宙膨張

  ・火星移住の可能性〜MARS ONE計画は可能か〜

 2014年度テーマ

  ・宇宙ひもからの重力波

  ・オーロラが光る謎

  ・恒星の誕生〜星間雲から原始星まで〜

  ・自転するブラックホールの輻射

  ・土星リングの起源 

 2013年度テーマ

  ・ラグランジュ・ポイントの安定性

 2011年度テーマ

  ・散開星団M45の測光観測

  ・オーロラの発光メカニズム

  ・強い重力場での粒子及び光の軌道について

  ・クエーサーの吸収スペクトルからみる宇宙の姿

  ・la型超新星で探る宇宙の加速膨張

  ・主系列星の誕生から終焉

 2010年度テーマ

  ・湘南ひらつかキャンパス天体望遠鏡を用いた球状星団M15の測光観測

  ・ブラックホール周辺における粒子の運動

 2009年度テーマ

  ・連星系ブラックホール降着円盤からの放射

  ・重力レンズと食による星の増減光

  ・Ia型超新星から探る宇宙論

  ・ワームホールを利用したタイムトラベルの可能性

  ・月の自転・公転比の安定性について


2. ゼミナール

 卒業研究の準備という位置づけ で、宇宙論、宇宙物理学、素粒子物理学、

天文学に関わる何らかの課題を念頭に置いて、その課題の研究に必要な知識

やものの考え方を学ぶ予定です。輪講形式 とし、文献の内容を持ち回りで紹

介してもらいます。


3.期待する学生像

 学問を楽しめて、かつ、それなりに忍耐強い人。研究室の仲間(と担当教員)と仲良くやっていける人。


4.履修条件

 特にありませんが、なるだけ多くの物理系科目を履修しておくか、これから履修して下さい。